さぐりさぐり、めぐりめぐり

借り物のコトバが増えてきた。

さぐりさぐり、めぐりめぐり岩辺智博ブログTOP

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

発達障害児童と保護者『夜間もやってる保育園』より

10月から通っている毎日新聞社とGARDEN主催の毎日ビデオジャーナリズムラボ。市民ジャーナリズムにおける映像表現を学ぶ全6回の連続講座も折り返し地点。最終回に向けて各々が卒業制作に向けてトピックを決めて取材・撮影の準備に取り掛かっている卒業制作は…

渇愛は苦しみの正体。難しい「今への集中」に幸福を見出す

人が生きる上で悩み苦しみは絶えないもの。その苦痛の正体が仏教でいう「渇愛」である。束の間の出来事に気をとられ続け、心はいつまでも満足できない。悶々としているすべての方におすすめの記事です。

【読書の意味】本を読むことは「自分を解明する」工程である

読書嫌いだった筆者が本を読むようになった理由と意義について書きました。本は読みたいけど苦手という方におすすめの記事です。

誰しも少しずつ「人間失格」なんだと思う。『人間失格』より

太宰治の代表作『人間失格』についての記事です。救いようのないような一人の男の手記を読み進めていると、どこからか共感が湧いてくる。人は誰しも狂気を持っているのではと思わされます。

巡礼は歩く瞑想。『星の巡礼』(パウロ・コエーリョ)より

『アルケミスト』で有名なパウロ・コエーリョのデビュー作『星の巡礼』の書評です。実体験に基づいた物語には人生の教訓が溢れています。パウロ・コエーリョやスペイン巡礼に興味のある方におすすめです。

『共産党宣言』は雇用され、働くすべての人への伝言

マルクス、エンゲルスの共著『共産党宣言』についての記事です。共産主義についてあまり知識のない人にオススメの入門記事です。

【若者の定義】その「5分」を逃がし続けた先に

2018年の年明け早々、東京メトロ東西線早稲田駅にほど近いシェアハウスに引っ越した。上京して7年目にしてはじめての23区、住みなれた多摩地区からの移動であり、はじめて降りる駅ではあったものの意外なほどの速さで順応している。 前々から人生の大きな節…

劣悪・残酷でも労働者が会社を離れられない理由『自動車絶望工場』

去年の10月から12月にかけての3ヶ月、自動車工場で派遣工として働いていた。毎週土曜日の編集・ライター養成講座に出席するため、東京で暮らしながらガッツリ貯金をできそうな求人を探していたところ、「寮費無料」「月収31万以上」という文字が目についた。…

“生きる”を手繰り寄せる治療『旅をする木』より

めまぐるしい日々の中で、身体的にも精神的にも磨耗し、それでも生きていかねばと奮いたたせる日々。気づけば視野は限定され、「身の周りだけが世界なのだ」と自分で納得している。そんなことに気づいてハッとすることがある。今このときも、かつて旅したあ…