2019-01-01から1年間の記事一覧
「発達障害」の自覚者が爆発的に増えている。しかし、今も昔も彼らは変わらずいたはずだ。今「障害」と名前のつかないことにも、これから名前がついていくのではないかと思っている。そんなことについて書いた記事です。
ジョージ・オーウェルのデビュー作『パリ・ロンドン放浪記』の書評記事です。
ニュージャーナリズムの旗手・沢木耕太郎の代表作『テロルの決算』の書評記事です。
もうここ数年、毎日爆発しそうなのに、これをどうやって対外的に説明すれば良いのか分からずに内側にとどめておくしかない状況が続いている。
「死ぬくらいだったら、その前に…」最近の行動原理はこの考えに基づいている。私の知る限り、人生で最も投げやりな時間を過ごしている。取り返しのつかないところまで来た。
よく「広い世界、宇宙のことを考えたら自分の悩みなんてちっぽけだ」みたいなことが言われる。個人的には、これには一度も納得できたことがない。言わんとしていることは分からなくもないけど、そんな神みたいに俯瞰した視点は持ち合わせてないし、それどこ…
「今日人生が変わるかもしれない」毎日そう期待してあちこち歩いて、漂っていた20代の前半。
26歳になった。23歳くらいの頃、今みたいな日々時間のことをいつか振り返ったときに、「あのときはひどい暗黒時代だった」なんて笑うのだろうと思っていた。でも、本当に絶望の中にあるとき、そんなふうに這い上がる想像もできないことを知った。思いの外、…