さぐりさぐり、めぐりめぐり

借り物のコトバが増えてきた。

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雑記

いつか病名がつくかもしれないこと

「発達障害」の自覚者が爆発的に増えている。しかし、今も昔も彼らは変わらずいたはずだ。今「障害」と名前のつかないことにも、これから名前がついていくのではないかと思っている。そんなことについて書いた記事です。

生きているということ

もうここ数年、毎日爆発しそうなのに、これをどうやって対外的に説明すれば良いのか分からずに内側にとどめておくしかない状況が続いている。

異邦人になることの恐れ

「死ぬくらいだったら、その前に…」最近の行動原理はこの考えに基づいている。私の知る限り、人生で最も投げやりな時間を過ごしている。取り返しのつかないところまで来た。

変えられるもの、変えられないもの

よく「広い世界、宇宙のことを考えたら自分の悩みなんてちっぽけだ」みたいなことが言われる。個人的には、これには一度も納得できたことがない。言わんとしていることは分からなくもないけど、そんな神みたいに俯瞰した視点は持ち合わせてないし、それどこ…

もうずっと眠たい毎日

「今日人生が変わるかもしれない」毎日そう期待してあちこち歩いて、漂っていた20代の前半。

26歳

26歳になった。23歳くらいの頃、今みたいな日々時間のことをいつか振り返ったときに、「あのときはひどい暗黒時代だった」なんて笑うのだろうと思っていた。でも、本当に絶望の中にあるとき、そんなふうに這い上がる想像もできないことを知った。思いの外、…

カメラの前では誰でも役者。しかるべき被写体像に寄せに行ってない?

情報操作が騒がれる昨今のマスコミによる報道ですが、実のところを言えばそこには意外な加担者がいます。取材の難しさについて書きました。メディアやマスコミ、報道に興味のある方にオススメの内容です。

渇愛は苦しみの正体。難しい「今への集中」に幸福を見出す

人が生きる上で悩み苦しみは絶えないもの。その苦痛の正体が仏教でいう「渇愛」である。束の間の出来事に気をとられ続け、心はいつまでも満足できない。悶々としているすべての方におすすめの記事です。

【読書の意味】本を読むことは「自分を解明する」工程である

読書嫌いだった筆者が本を読むようになった理由と意義について書きました。本は読みたいけど苦手という方におすすめの記事です。

【若者の定義】その「5分」を逃がし続けた先に

2018年の年明け早々、東京メトロ東西線早稲田駅にほど近いシェアハウスに引っ越した。上京して7年目にしてはじめての23区、住みなれた多摩地区からの移動であり、はじめて降りる駅ではあったものの意外なほどの速さで順応している。 前々から人生の大きな節…

テレビの前のみなさん、ラジオを聴いてるあなた

テレビをはじめとするマスコミとインターネット・WEBの媒体特性についての記事です。ラジオパーソナリティとしての滝川クリステルさん、中島みゆきさんの比較を用いて解説します。

「誰のための希望?」安田菜津紀さんと陸前高田の一本松

第2回毎日ビデオジャーナリズムラボのゲスト講師として登壇された安田菜津紀さんの陸前高田取材のお話です。報道とは?編集とは?と問われる内容だったので、表現者は必読です。

日常は充実しているか?

6月から毎週土曜日は宣伝会議主催の編集ライター養成講座に通っている。ある日の講義に登壇された吉良俊彦さんがイントロの自己紹介でお話されていた自身の職業人生におけるターニングポイントに関する言及が興味深く、それがあまりに身に覚えのあるテーマだ…